今回の、生け変えの、最後の方の作品です。(未記事アップ作品はパソコン内にまだあります)
省いた枝とか、生け変えで茎を低くして生けたものとかで、全体的に小柄な作品です。
パンチはありそうです^^
2000円までの花材で、二日ほどで、最低12回ほど生け変えます。それぞれをデジカメで撮りパソコンで編集しています。
単純計算をすると、一作品単価は、166円ほどです。
しかし、最終花材は作品ではなく、多数の一輪挿しに、水揚げの特徴別に挿しています。
ミニミニ花屋さん的です。その方が花持ちが良く、2週間後でも再度生けれる花材があります。
作品を見るより、そのミニミニ花屋さん的の方が、毎日が違った景色(開花が枯れ省き、蕾が膨らむとか)で、一輪挿しの置き方を変えれば、それもそれで新たな作品にも見えます。
生け花を熟して、たどり着くのは、茶花と雑多に挿した一輪挿しかなと思っています。
私の場合、花を生けるってことは、生けあがった一瞬を楽しみ、その花材がまた新たな作品に変身するのを楽しむ、それが、苦しみ・辛さを伴うが面白いのです。
花材リンドウ、トルコギキョウ、ツルウメモドキ、ケイトウ、シマハラン、ヒリュウシダ
作品をご覧いただきありがとうございます!