戦争と医学/大橋眞氏 徳島大学
08 19, 2020
本日3記事目アップです。
戦前のドイツ医学が、コッホの4原則に代表されるように感染症の分野で科学的な証明を重視したのに対して、
戦後のロックフェラー医学は、不明確なお手本への類似性というレベルで確定診断とするという形に変わったようです。
医療ビジネスという面が、一段と強くなったということでしょうか。
新コロ騒動は、この不明確なお手本との類似性をもって確定診断とするという典型ではないでしょうか。
戦争は、医学の基本的スタンスを変えるという意味があるようです。
戦争と医学

https://www.youtube.com/watch?v=KwiUg1vYbsQ
2020/08/15
学びラウンジ
記事下部に動画があります。動画で丁寧に解説されています。
/動画コメンタリー転載
第二次世界大戦は、日本にどのような意味があったのかについて。
あまり考える機会がありませんでした。
今回の騒動において、医学の在り方が問題でなはいかという疑問を持っています。
医学の流れが変わったのは、戦後にGHQ指導により医師免許制度が導入され、現在の形になりました。
米国の医師免許制度は、ロックフェラー医学研究所の初代所長のサイモンフレクスナーの実弟イブラハムフレクスナーのフレクスナーレーポートをもとにして、つくられました。日本の医学は、戦前のドイツ医学から、ロックフェラー医学に代わって行ったのです。それと共にがん医療が医学のシンボル的存在になりました。
がん医療のシンボル的な言葉として、早期診断・早期治療というのがあります。一般的には、この言葉に関して疑問を持つ人は少ないかも知れません。
本来、がんは無限増殖性と転移性を兼ね備えた細胞によって引き起こされるとされてきました。しかしながら、今日に至るまで、無限増殖性と転移性を兼ね備えた細胞というのは証明されていません。
がんの確定診断に用いられている細胞診は、悪性腫瘍とされた患者の細胞をお手本として、その類似性を見ているわけです。
類似性は同一性ではありません。
また、お手本の細胞も、無限増殖性と転移性を兼ね備えた細胞であるという証明もないわけです。がん細胞の存在も不明確ですが、がんと診断される患者数だけは増加し続けています。
今回の新コロPCR検査は、中国のグループが発表した論文の遺伝子と似た遺伝子の一部を見つけているわけです。
▼この論文と同じ遺伝子が見つかったわけではありません。
▼もともとの中国の遺伝子を持ったウイルスが、何かの症状を引き起こすほどに増殖した例も報告されていないし、他の人への伝播性を実証的に証明した報告もありません。
▼多くのウイルスを飛沫の中に見つけたという報告もないのです。
▼また、ドイツの重症肺炎の死亡例の患者から、死亡原因と考えられるほどのウイルスが見つかったわけでもありません。
このように、類似性をもって事実上の確定診断となっている点が問題ですが、もともとの類似性のお手本自体も、病原性や伝播性が証明されていないのです。このように基準が不明確なPCR検査陽性者を感染者として、テレビが毎日のように報道しているからという理由で、多くの人がこの感染症の存在を信用しています。
戦前のドイツ医学が、コッホの4原則に代表されるように感染症の分野で科学的な証明を重視したのに対して、
戦後のロックフェラー医学は、不明確なお手本への類似性というレベルで確定診断とするという形に変わったようです。
医療ビジネスという面が、一段と強くなったということでしょうか。
新コロ騒動は、この不明確なお手本との類似性をもって確定診断とするという典型ではないでしょうか。
戦争は、医学の基本的スタンスを変えるという意味があるようです。
/転載ここまで
https://www.youtube.com/watch?v=KwiUg1vYbsQ
2020/08/15
学びラウンジ

