生徒さん 捉えどころない花材で、難解な花材
08 29, 2020
作品を作る、花材で作品を作るとは:
今回の花材はちょっと、生けにくかったみたいです。
でも、作品を作るには、必ず壁というか、一歩づつ上がる自分だけの階段があります。
次は、階段を一歩進むと思います。
生け花で習った花型の基本形の意味は、物質としての形ではないと思っています。それは心で見る宇宙に存在している普遍的な精神であり、宇宙を形成している波動(生命)だと思っています。
もっと言えば(タブーな言葉)、基本形は無視、それに身を沈めると、形、寸法、角度諸々にとらわれ過ぎて、たった一本の花材の人間では作りえない形の魅力が見えなくなる、宇宙の普遍的なバランスが見えなくなると、私はずーっと思い続けています。
偉そうなことを言っていますが、作品を生けるとはが、何となくわかってきている発展途上の私です。
生徒さんたちが、このメッセージに気が付くことを願っています。
ありがとう♪
MN さん
J さん
花材
加工品、ガーベラ、アンスリウム、ドラセナ、ドラセナ・ゴットセフィアナ
作品をご覧いただきありがとうございます!

